赤鯉ドラフトの動向

▽「米国経験生かす」

広島は19日、大学生・社会人ドラフト会議で5巡目指名した
飯田宏行投手(25)=186センチ・80キロ、右投げ右打ち=と仮契約した。
契約金1000万円、年俸550万円。
同日、柳井市内のホテルで白武スカウトが両親を交えて交渉した。
山口県田布施町出身で徳山大から米大リーグ1Aにも在籍した飯田は、
「プロ入りまで僕が一番つらい思いをしている。
ハングリーさだけは負けない」と決意表明した。

 

▽4巡目梅原に指名あいさつ

広島は19日、大学生・社会人ドラフトで4巡目指名した
京都学園大の梅原伸亮投手(22)に指名あいさつした。
宮本、松本両スカウトが京都府亀岡市の同大学を訪ね、
海原徹学長、石田清監督を交えて面談した。
背番号は「14」と伝えられた梅原は
津田恒美さんと沢村栄治さんが思い浮かんだ。
素晴らしい数字をいただき、喜びと重圧が半々です」と顔は多少引きつり気味。
宮本スカウトは「期待の大きさの表れ」と話した。
来週中に予定されている次回交渉で条件提示、仮契約の見通し。