NNSanfreによるmarusanの為のロボット講座(復活)

リメイク版放送前に予備知識として原作を紹介します。

放送期間 1976/04/01 〜 1977/01/27(全44話)

ストーリー
プロ野球選手、ツワブキサンシローは、ゼーラ星人の暗黒ホラー軍団の放った怪獣の攻撃によってきき腕を痛め、プロ野球選手生命を失う。大文字博士に誘われたサンシローを待っていたものは、地球を守るコンバットフォースの面々と、超巨大攻撃母艦・大空魔竜だった。潜在的に超能力を持つサンシローはコンバットフォースの一員となり、巨大ロボット・ガイキングパイロットとして、ゼーラ星の暗黒怪獣と戦う。

東映アニメーション初のオリジナルロボットアニメ。ある意味超巨大攻撃母艦の大空魔竜の活躍を主役ロボガイキングより重視していた作品。

カニック

  • 大空魔竜 全長400m、重量38,000t

地球防衛の要となるべく開発された、陸海空万能移動要塞。超金属ゾルマニウム製。動力源は原子力、光子力、磁力。最高速度は、空中マッハ3、地上200km/h、水上120ノット、宇宙空間では亜光速航行が可能。普段は、静岡県御前崎灯台の地下にある基地に待機している。乗員は約60名。普段、隊員達は基地で生活しているが艦内にも生活設備は整っている。
挿入歌で「秘密の武器は数知れず」と歌われる位、武器は豊富で、後部機関砲、大空魔竜ミサイル、レーザー砲、冷凍光線、速射ミサイル、ドラゴンカッター、ミラクルドリル(14話)、ジャイアントカッター(19話)、ビッグホーン(21話)、ゼウスミサイル(28話)、とパワーアップを繰り返していった。そして、多くの武器以上に特徴的なのが、ガイキング射出後に体を丸めて行う「ポリューションプロテクト」(渦巻き防御)であり鉄壁の防御を誇る。緊急時には、そのまま回転して脱出を行ったり敵に体当たりをする事もある。ガイキングのデスファイヤーとのコンビネーション攻撃「火車カッター」は恐らく最強であろう。

大空魔竜戦隊の主戦力。超金属ゾルマニウム鋼製で、動力は原子力、磁力。パイロットは一貫して、ツワブキサンシロー。カタパルトから発射される、パート1(椀部)、パート2(脚部)に、パイロットが乗り込む大空魔竜頭部のパート3(腹部の巨大な顔)が空中で合体して完成する。

  • 翼竜スカイラー 全長25m

大空魔竜コンバットフォースの一機。空中格闘戦を得意とする機体。武器は機銃、スカイラーミサイル、スカイラービーム、口からの火炎放射。

  • 魚竜ネッサー 全長25m

大空魔竜コンバットフォースの一機。海中戦を得意とする機体だが、陸上でもその威力を発揮する。武器はネッサーファイヤー、ネッサーミサイル、ネッサービーム、魚雷等。空中飛行も可能で、オールラウンドに使えるバランスの良い機体である。

  • 剣竜バゾラー 全長20m

大空魔竜コンバットフォースの一機。地上戦用の機体で他の機体と比べ一回り小さいが、強靱な装甲と火力で大空魔竜やガイキングを援護する。

NNSanfreの好きなロボットベスト5に入るほどのお気に入りロボです。
とにかく後期に出てくるパワーアップしたフェイスオープン…
いわゆる強化型ガイキングの顔は凄いですね…
多分、ロボット史上、一番凶悪な顔だと思います。
え?どんな顔??…それは…

こんな顔ですけど…何かっ?(笑)