甲子園 広島県予選

広陵が負けた・・・
個人的に事実上の決勝戦と考えていた一戦は高陽東に軍配が上がった。

 準決勝
●三次 4−3 広島工  ●高陽東 13−8 広陵

いよいよ残りは2チーム・・・
勝った方が甲子園への切符を手にします。
新チームから安定した戦績を残してきたシード校高陽東と、
ノーシードから勝ち上がった三次との顔合わせ・・・
投打で地力に勝る高陽東がやや有利と見ますが、
勢いに乗る三次がどこまで食い下がるかがカギでしょう・・・

ここまで高陽東は、5試合中4試合で二けた得点を挙げるなど
チーム打率4割6分4厘と打線が好調・・・
ともに打率5割の1、2番工藤、下見が好機をつくり、
中軸の飯倉、民法安の勝負強さを生かしている。
投手陣は、安部、三橋の両右腕が粘りの投球を続けている。

三次は、国泰寺、瀬戸内、広島工とシード勢を相次いで撃破。
チーム打率は2割6分7厘と低いが、集中力が特徴的だ。
タイプの異なる4投手の巧みな継投策も光る。
こういったチームは一戦ごとに、力をつけて来てますからね。
勢いもあるだろうし・・・
決勝は“打”の高陽東と“投”の三次という構図でしょうか??