勝ち点2で決勝トーナメントへ

NNSanfre2005-06-19

なんとか次ステップへ繋ぎました。
U−20サッカー日本代表は、
ワールドユースのグループリーグ最終戦
オーストラリア代表と1−1で引き分け、決勝トーナメント進出を決めました。
このグループはオランダが飛びぬけていて、
それ以外のチームが2位を争うといった展開・・・
日本は2試合を終わって1敗1分け・・・ベナンは2分け、オーストラリア1敗1分けと
どのチームが2位になってもおかしくなかったのです。

このオーストラリア戦・・・引き分けでも得失点差などにより有利な日本でしたが、
後半30分にGK西川の信じられないミスから失点を喫しました。
でも、それまで西川は好セーブを続けていたので、責められません・・・
負け濃厚な雰囲気になり始めていた後半42分に途中出場した
サンフレッチェ所属の前田が同点ゴ〜〜〜〜〜〜ル!!!
なんとか土壇場で追いつきました。
結局、グループAはオランダが勝ち点9でダントツの1位。
日本は勝ち点2でオーストラリア、ベナンと並んだが、
それぞれを得失点差と総得点で上回り、2位での決勝トーナメント進出を決めました。
日本は21日(現地時間)、ベスト8進出をかけてモロッコと対戦します。
以下は試合後の、前田俊介選手(広島)のコメント。

「(途中出場で)入る前の指示は仕掛けていくようにしろ、攻守をしろと言われた。(得点について)シュートのシーンは梶山君が打つと思ったけど、自分に来た。今まで試合に出られなかったけど、いい準備をしていたので、問題なかった。いつもゴールを狙って結果を出そうと思った。シュートは右足だった。GKに当たった後、入ると思った。左足に持ち帰る時間がなかったんでそうした。躊躇(ちゅうちょ)はなかった。入ったのはうれしい。同点だったんで、もう1点を狙いに行こうと思ったけど、ベンチからキープしろという声が聞こえた。自分はFWだし、出してもらった時は結果を出さないといけない。決勝トーナメントはまた違うサッカーを見られる。同じ年でもすごいやつがいるから」 (スポナビ