梅津・佐竹1軍入り セ・リーグ1日開幕

NNSanfre2005-03-31

プロ野球セ・リーグが4月1日、パ・リーグから6日遅れで
開幕し、”改革元年”といわれる2005年シーズンが
いよいよ本格化する。
3試合とも午後6時プレーボール。
2年連続優勝に挑む中日は、牛島新監督が就任した横浜とナゴヤドームで対戦。
7年連続Bクラスからの脱出を図る広島は、東京ドームで巨人との開幕戦に臨む。

今季は5、6月に初の交流試合が36試合組み込まれ、
各チームともセ・リーグ史上最多の146試合制で争われる。

セ・リーグは30日、開幕戦でベンチ入り可能な出場選手登録名簿を公示した。
広島は尾形や新人の梅津(国学大)ら4人が初の開幕メンバー入り。
巨人から移籍した福井も登録された。
捕手は倉、木村一の2人制でスタートし、投手11人、野手17人を登録。
先発陣では開幕3連戦に登板予定のない佐々岡、長谷川が外れた。

▽高ぶる尾形 本番モード 攻守思い切り良く「1番・遊撃」

広島の尾形にとって、初めての開幕1軍切符は「開幕スタメン」という
大きな責任を伴うものとなった。「晴れの舞台に立てることがうれしい」。
競争を勝ち抜き、今季の「1番・遊撃」を担う
リードオフマンは本番に臨む準備を整えた。

巨人の開幕投手は上原が濃厚。昨年7月28日、
記念すべきプロ初安打を放った相手である。
「球が速く、ベースからマウンドまでが近く感じる」。
球界屈指の右腕を攻略するため、
打撃練習の時から始動を早めるスイングを徹底してきた。
「初球から思い切り振りにいく」と鼻息は荒い。

懸念された守備も、確かな成長の跡を見せる。オープン戦終盤8試合は失策なし。
「自信になった。もし守りでミスをしても、
打席では引きずらない。それが自分の持ち味」。
初めて味わう開幕戦の緊迫ムードにも、委縮する気配はない。

尾形のほかに、野手では松本奉、投手では佐竹と新人梅津が
いずれも初の開幕1軍入り。梅津は「ルーキーの中で、
自分が残れるとは思っていなかった。
早く試合で投げたい」と意気込みを話した。(中国新聞

遂に明日、開幕・・・長い戦いが始まります。
7年連続Bクラス・・・今年こそは・・・という思いで一杯です。
正捕手の石原が開幕前に離脱してしまったのは誤算ですが、
倉と木村一に頑張ってもらいましょう!
尾形、松本、佐竹、ルーキー梅津など若手の活躍も期待できますし
まずは開幕G3連戦・・・必死になってください(祈)