黒田、単独トップ 14勝

NNSanfre2005-09-29

広島―ヤクルト20回戦
(ヤクルト11勝9敗、18時20分、広島、9078人)

ヤクル000000000―0
広 島00010010x―2

▽勝 黒田26試合14勝10敗 ▽敗 館山23試合9勝6敗
本塁打 前田31号1(吉川)

広島の黒田が今季初完封でリーグ単独トップの14勝目を挙げた。
力のある球で、4安打に封じた。打線は四回に栗原の適時二塁打
七回に前田の31号ソロで援護し、連敗を3で止めた。(中国新聞)

希望の星

前田の250号が祝砲となった黒田の14勝目・・・
先発→中継ぎ→抑えの分業制である昨今の野球のなか、
弱投と言われている赤鯉でこれだけ勝ち星を稼ぐのは大変だと思う。
よくやったと思う、頑張ったよ黒田は・・・
強いチームには強力な中継ぎがいて、
6回、7回で交代しても勝ち星を稼ぐ事ができるだろう。
それに引き換え、赤鯉は中継ぎが安定しておらず、崩れることもしばしば・・・
難しいんだよね、今の赤鯉では・・・
なので、先発陣は完投、もしくは、出来るだけ長く投げきらなければ難しいのである。
黒田は、このチームで投げ、勝つことにプライドも持っていると思う。
現状が最下位であっても、これで「弱投再建」への
大黒柱が誕生したのではないか・・・
毎年言ってるけど、来期以降に希望を持つべきであると思うのだが・・・

通算250号 球団3人目

ああいう場面で打ってくれるのが前田先生なのだ!
シーズン終盤、黒田の最多勝が掛かる試合、点差は1ー0。
援護が少ないゲームで打てるのがベテランの力でしょう!!
さて、広島で250号を達成したのは山本監督、衣笠に続く3人目。
プロ野球全体では47人目の快挙です。
ちなみに初本塁打は91年4月6日のヤクルト戦でした。
300号、350号目指してまだまだ頑張ってもらいましょう!!