尾形「打」でけん引

NNSanfre2005-04-19

出塁率.485 リーグトップ

広島打線を1番打者の尾形がけん引している。
出塁率4割8分5厘リーグトップを独走。
打率3割7分5厘は2位、盗塁5は3位。「自分が塁に出れば、勝ちにつながる」。
セ・リーグ他球団との対戦を一回り終え、確かな自信が生まれつつある。

尾形の好調さを物語るのは、1打席目の勝負強さである。
14試合で10度出塁し、7度得点。
「気持ちで負けないよう打席に入っている」。
先発投手の立ち上がりを攻める先制パンチは今や、
広島の攻撃の大きな武器となった。

1打席目の好成績以上に、本人が自信を付けたのが「選球眼」だ。
オープン戦は14試合で四死球ゼロだった。
しかし、シーズンに入ってからすでに12四死球
2ストライク後、バットを短く持ったり、
中堅より左へ打球方向のイメージを膨らませるなど「食らい付く姿勢」が結実している。
中国新聞

さあ、今日の中日戦からラロッカが戻ってくるみたいです。
尾形は一番バッターの役割をこなし、クリーンアップに繋げば、
得点に繋がってくるでしょう。